ホメオパシー
●ホメオパシーって何？
ホメオパシーは現代医学とは異なった原則に基づくシステムです。
それは多量に用いれば毒となる物を、
極少量を用いることにより同じ症状を和らげる事が出来るという原則です。
これは古代ギリシャのヒポクラテスもホメオパシー的な事を書き残しています。
現代に使われている方法はドイツのサムエル・ハーネマン医師によって紹介されました。
そして彼と彼の後継者達はレメディ（治療薬）の発見を重ねていくのです。
ホメオパシーは現代科学でどのようにして体に働きかけるかははっきりと説明されていません。
しかし体のエネルギーを刺激し治癒力を使って必要な方向へ導くことにより
健康のバランスを 取り戻すのではないかと考えられています。
この為にホメオパシーは個々の病状を治療するのでは無く身体全体を改善する一つの方法とされています。
日本では法律上で医薬品ではありませんからクスリとしては使いません。
海外（主にヨーロッパが主流）では薬局で売っています。
イギリスでは英国王室が利用していることでも有名です。
東洋医学がそうだったように、精油がそうだったように、
現在、西洋医学界で否定されているものが、
医師や研究者達によって科学的に証明される日がくるのかもしれませんね。
●私とホメオパシーの出会い
私個人としては、なんでも適当に（適度に）その場合によって
なんでも自由な頭、感覚で取り入れていきたいなと思っています。
20代でロンドンの学校に行っていたときに
長年の偏頭痛が疲れとストレスで外出中に出てしまいました。
あまりの痛み、目が半分見えなくなり、ぐるぐるめまいがして座り込みました。
このままだと一日中吐き気と痛みが続くのは間違いない。
いつもなら鎮痛剤を飲むところですが、持ってない。
そこで通りがかりの人に一番近いファーマシー（薬局）を聞いたら数件先にありました。
それがロンドンで一番大きなホメオパシーの薬局でした。
とにかく症状を説明し、なんでも良いから薬をください。とお願いしました。
そしてはじめてのホメオパシーを飲むことになるのですが
30分後に静まっていくのを体験しました。
それをプラシボ効果だ。ビタミンを飲んでも同じだ。と言う方もいらっしゃるかもしれません。
だったらそれでも良い！というのが 私の意見です。
治れば良いんです。出来れば体に負担が少ない方法で。
毎月突然出てくる我慢できない痛みが副作用だらけの薬以外でおさまるなら
ばんばんざいだわ〜。というところです。
いつもの鎮痛剤でも少し楽になるだけで一日中寝て我慢しているしかなかった偏頭痛。
首が痛くなり、カチカチになっていき、トイレで用をたすだけで高血圧になり血管が切れそうになる。
別にホメオパシーじゃなくても良いんです。
鍼だってマッサージだって漢方薬だってアロマだってリフレだって良いんです。
もちろん西洋医学だって適度に利用します。
自分にあっているものを見つけて健康にすごしていければ良いんです。
ただ、変な病気が隠れていたら怖いので検査は受けにたまに病院へ行くようにしてます。
頭なら一年に一度ＭＲＩで脳を調べておけば安心ですもの。
今の血液検査は凄いです。数千円で一年安心できるならやらなきゃ損。
やりすごしていたら末期でした。なんて事が無いように。
それは誰の責任でもなく自分の責任だと思うからです。
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